公立保育園と私立保育園、どっちがいい?元公立保育士が語るメリット・デメリット

保育士

こんにちは、うめきちです🍊

保育士として働こうと考えたとき、
「公立と私立、どっちがいいの?」って迷ったことはありませんか?

私はこれまで、公立保育園で働いてきました。
今回は、そこで感じたリアルなメリット・デメリットをまとめながら、
“保育園選び”に役立つポイントをわかりやすくご紹介します✨

私立のすべてを語れるわけではありませんが、
これから就職・転職・実習を考えている方のヒントになればうれしいです☺️

※この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。紹介している商品・サービスのリンクには、広告が含まれています🌷

🏫公立保育園のメリット

まずは、うめきちが思う公立保育園のメリットをご紹介します🎵

✅ 安定している

公立保育園の大きな魅力は、やっぱり「安定感」。
私が働いていた自治体では、正規職員はもちろん、会計年度任用職員(非正規)も
福利厚生がしっかりしていました。
育休・産休制度、手当、年休の取りやすさなど、長く働くうえで
安心できるポイントがたくさんありました🍀


✅ ボーナスが良い・地域によっては給料も高め

お給料やボーナスは自治体によって差はあるものの、
私のいたところでは、私立よりも比較的高めの水準だったと思います。
特にボーナスは「えっ、こんなに!?」って思ったことも(笑)
お金の面で安心感があるのは、生活にも心にも余裕ができますよね。


✅ 地域の子育て支援に関われる

園の中だけでなく、地域の子育て支援センターに行ったり、
子育てイベントに関わることもありました。
「園の先生」という枠を超えて、地域全体の子育てをサポートしている感覚があって、
やりがいを感じる場面が多かったです✨


✅ 他機関と連携しやすい

児童相談所、療育センター、家庭児童相談員さん、心理士さん・・・
さまざまな専門機関と連携する機会も多かったです。
困りごとが出てきたときに、園だけで抱えずに、チームで支える仕組みが整っているのは、
公立の強みだと感じました。


✅ 人に恵まれていた

これは私の園がたまたまかもしれませんが…
お昼寝の時間に見守る専任の先生時間外担当の先生掃除専任の方など、
サポート体制が整っていて、保育に集中できる環境でした✨
職員同士も落ち着いた雰囲気で、助け合う文化が根づいていたのも働きやすさの理由のひとつでした。

⚠️公立保育園のデメリット

次に公立保育園のデメリットをご紹介します。

⚠️ 異動がある(メリットでもある)

数年おきに異動があるので、「やっと慣れたのにまた新しい園!?」と戸惑うこともあります。
園長先生が変わると、園の雰囲気もガラッと変わるんです。
でもこれは人間関係をリセットできるという意味では、
実はメリットに感じた部分も…!


⚠️配慮が必要な子が入ってきやすい

公立保育園は、地域の子育て支援の“受け皿”としての役割も担っているため、
医療的ケアが必要なお子さんや、発達・身体に特別な支援が必要な子が入園することもあります。

現場では、一人ひとりに合わせた保育や環境づくりを求められることも多く、
支援の仕方や連携体制について学ぶ機会もたくさんありました。

ときには難しさを感じることもありましたが、
「この子のためにできることを考える」という保育の原点に立ち返る瞬間でもあったな
と感じています。


⚠️ 考え方や設備が少し古いことも

園によっては昔ながらのやり方や価値観が根強いところもあります。
また、建物や設備が老朽化していて、「ここ直したいなあ…」と思う場面もちらほら。
柔軟な取り組みがしにくい雰囲気の園もあるので、そこは少しもどかしかったです。

🏠私立保育園ってどんな感じ?【まわりの保育士さんや就活時の印象から】

私は実際に私立保育園で働いたことはないのですが、
就活当時に調べたり、友人たちの話を聞いた中で感じた「私立ならではの特徴」をご紹介します☺️
(※あくまで一例ですので、すべての園に当てはまるわけではありません)


✅ 異動がない・園に定着しやすい

私立園では異動が基本的にないため、ひとつの園で長く働けるのが特徴。
「ずっと同じ園で働きたい」「関係をじっくり築いていきたい」
という方には向いている印象です。

ただ、**園内の人間関係がこじれると逃げ場がない…**という声も聞いたことがあります💦


✅ 給与や待遇は園によって本当にバラバラ

私立園は法人や運営元によって、お給料や休暇制度がかなり差があるようです。
同じ地域でも「こっちはボーナスあり・こっちはなし」というケースも…。

面接のときには、**しっかり条件を確認しておくのが大事!**と友人たちも言っていました📋


✅ 園独自の保育方針がある

モンテッソーリ教育、縦割り保育、音楽・英語・体育に力を入れている園など、
私立園は“その園ならではの保育スタイル”を持っているところが多いです。

自分のやりたい保育とマッチしていれば、すごくやりがいを感じられる反面、
合わないとちょっとつらい…という話も。


✅ 行事や装飾が多い園も

園によりますが、誕生日会・季節の行事・壁面制作などが盛りだくさんな園も。
手作り派・表現好きな先生にはピッタリだけど、
「準備に追われてヘトヘト…」という声もちらほら👀


✅ 保護者対応は園のカラーによる

保護者との距離感も園によって違いがあり、
「アットホームで温かい」と感じるところもあれば、
「保護者の要望が強くて大変」という話もありました。

🤔うめきち的まとめ|結局どっちがいいの?

正直なところ…「どっちが良い・悪い」ではなく、「自分に合っているかどうか」がいちばん大事だと思います🍀

  • 安定感や制度を重視したい人 → 公立
  • やりたい保育スタイルが明確な人 → 私立
  • 人間関係や職場の雰囲気 → 園によるので、見学&リサーチ必須!

異動があるのが合う人もいれば、同じ園でじっくり働きたい人もいるし、
給与よりやりがいを重視する人もいれば、逆もまたアリ。

私も公立でいろいろな経験をさせてもらったけれど、
「自分に合った場所だったから、頑張れたなあ」と思っています☺️

🌸まとめ|自分に合った園で働くのがいちばん!

今回は、公立保育園での経験をもとに、
公立・私立のちがいや、それぞれの良さ・大変さをまとめてみました。

「安定して長く働きたい」
「公務員として地域に関わりたい」
「自分のやりたい保育を実現したい」

どんな働き方がしたいかは、本当に人それぞれ🍀
だからこそ、“自分に合った園”を見つけることが、いちばん大切だと思います。

どこで働くにしても、
「ここにいてよかった」と思える場所と出会えますように☺️

この記事が、保育の道を選ぶあなたの、ちょっとしたヒントになりますように。

うめきちのおすすめ本🌱

📘うめきちが実際に参考にした面接対策本📘
公立と私立で迷ってた頃、この一冊にすごく助けられました🍀
面接や論作文でよく聞かれるテーマがギュッと詰まっていて、
「ちゃんと考える」きっかけになった本です☺️

就活・転職・実習前の“迷い中さん”にこそ、ぜひ読んでほしいです✨

📚うめきちおすすめの転職サイト
理想の保育園がきっと見つかるかも・・・!!


💬「私はこうだったよ〜」など、リアルな声も大歓迎です♪
📣 ブックマーク・シェア・応援のポチッも、励みになります🍊✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

応援バナー

ちなみにうめきちが公務員保育士をやめたきっかけはこちらから読めます。
私が公務員保育士をやめた時の話

コメント

タイトルとURLをコピーしました